未分類

不用品回収業界の相場とは?

不用品の処分を業者に依頼する場合に、気になるのがかかる費用ですよね。サービス内容や料金設定が業者によって異なるので、料金形態やプランについて理解しておく必要もあります。今回は不用品回収業者の料金形態や相場について紹介していきます。

不用品回収の料金形態

不用品回収業者の相場を知る前に、業者の料金形態を確認しておく必要があります。業者によって料金形態は異なっていますが、大きく分けると2つのプランがあります。また、コース料金とは別にオプション料金が発生するので、それぞれの違いを確認しておきましょう。

多くの業者が導入している料金プラン

多くの業者が導入している料金プランは、

「基本料金」+「各品目の回収料金」+「オプション料金」の3つがセットになっているプランです。不用品が少ない人におすすめのプランで、不用品が1つでも回収依頼ができます。

自治体のごみ収集日までに時間がある、大きなごみでゴミ捨て場に持って行くのが大変!と言う人にもおすすめです。基本料金は安ければ安いほど、処分にかかる費用も安く済みます。

一部の業者が導入している料金プラン

一部の業者が導入している料金プランは、

「積み放題パック」+「オプション料金」がセットになっているプランです。不用品の量が多く、1品ごとの料金だと高くなりそうな場合におすすめのプランになります。引っ越しや大掃除など、まとまったゴミが出そうなタイミングにおすすめです。

業者によっては、引き取りができない不用品があった場合、その分を安くしてくれるサービスを用意しているところもあります。基本料金が高めに設定されているので、不用品が少ない場合はお得感が減ります。状況に応じてコースを選択することが大事です。

オプション料金

不用品回収業者によってはオプションサービスを用意しているところもあり、オプションを追加すると別途料金が発生します。オプションサービスとしては、階段での搬出、不用品の分解、解体、エアコンや洗濯機の取り外し費用などです。

人員の増員や深夜・早朝作業、梱包作業などのサービスがある業者もあります。オプション料金の設定も業者によって異なるので、利用するオプションサービスの費用も確認しておきましょう。

不用品回収業者の相場を確認する方法

不用品回収業者によって料金設定が異なるので、相場を確認する場合は無料見積もりサービスの利用やホームページにモデルチェック、比較サイトの活用などを確認しましょう。それぞれの方法で相場を確認する方法を紹介します。

無料見積もりサービスを利用する

不用品回収業者の中には、無料見積もりサービスを用意している業者がたくさんあります。無料見積もりを利用すれば、実際に利用したときにかかる費用が分かるので、複数の業者で見積もりをしてもらうと相場も分かります。

無料見積もりを利用する場合の注意点として、業者の中には依頼することを前提に無料見積もりにしているケースがあることです。見積もりだけしてもらって依頼をしなかった場合、別途手数料がかかる場合もあるので見積もりを依頼する前に確認しておきましょう。

ホームページのモデルをチェックする

不用品回収業者のホームページには、不用品回収のモデル料金が表示されている場合があります。

たとえば、

・1人暮らし
・引っ越し
・具体的な処分品

の条件で依頼すると○○円の費用がかかる、と表示されています。処分したい不用品の条件と合致するモデルがあれば、かかる費用も大まかに分かります。このようなモデルをそれぞれの業者で比較することによって相場も見えてきます。

比較サイトを活用する

インターネット上には、複数の不用品回収業者の料金やサービスを比較している比較サイトがいくつかあります。比較サイトを利用するメリットは、それぞれの業者の料金が一目瞭然で分かることです。また、料金を比較することによって相場も分かります。

ただし、比較サイトで記載されている料金で不用品回収をしてもらえるとは限りません。実際に依頼すると別途料金がかかったりする場合もあります。このような状況になるのは、比較サイトに掲載して安く見せて消費者を惹きつける狙いもあります。

大まかな相場を把握する分には便利ですが、実際に依頼する場合は無料見積もりサービスを利用してかかる費用を確認しておきましょう。

まとめ

不用品回収を依頼することで、スムーズにゴミや不用品を処分できます。一方、不用品回収のサービスを利用する場合は別途で費用が発生します。処分するためにはどれくらいの費用がかかるか、相場を把握しておくことが大事です。

業者によって料金設定が異なるので、さまざまな視点から相場をチェックしましょう。料金が安くても信頼できる業者ではないと意味がありません。所在地が明確に記載されている、許可を得て運営しているなど、基本的な情報もチェックして総合的に判断して業者選びすることが大切です。